マタマラボ〜毒親撲滅〜

毒親育ちで拡張型心筋症、非定形鬱病の何もしない40歳主婦の日々です

コロナの中の鬱母と中学生

コロナの影響により子供の学校は
2月末から学校閉鎖。
今週末からオンライン授業が開始されるらしい。
この2ヶ月は課題ばかりやっていて
大変だなと思っていたので
オンライン授業開始と聞いて
少しホッとした。

困ったのは私も夫もネット関係は
全くだめだ。
私のほうが若干理解できるが
鬱が酷い状態では理解不能である。
中学生の息子は昔からiPadに触れているので
なんとかなるだろう、と任せっきりにした。
分からなかったら学校や友達に聞くだろうし。

甘かった…。
初日の授業はエラーが出て
参加しなかったのだ。
それでも特に困った様子はなく
普段通り野球ゲームをしていた。

息子は自動的に全ての設定がお膳立てされた
世界で生きている。
ネットが繋がらなくても明日には直るだろうし
オンライン?ま、いけるっしょ?
軽い「ノリ」でしか物事考えていない。
面倒だから友達にも聞いてなかった。
今の十代はお笑い芸人「EXIT」そのままだと
思ってもらって良い。
見かけは真面目でも頭はあんな感じ。

学校から「オンライン授業参加してません」
と連絡が来て初めて知った私。
学校の事は殆ど息子に任せている。
特に私が当てにならないほど病状が酷いときは
必要な事は自分から伝えてほしいと言っている。
自分からは何も言わない。
私や夫が尋ねて初めて息子は考える。

息子に先回りして準備してきた私。
一人っ子なので特に何でも口出しし過ぎて
親の言う通りにすれば良いと思わせてしまった。
毒親育ちの悪い部分が抜けていないので
気を付けていたのに
子供を無意識状態にしてしまっていた。

反省して、これから息子の自発性を育て
なくてはいけない。
子供が躓かないように手を差し伸べるのではなく
躓いてから手を差し伸べよう。

とか、偉そうに書いたのですが
盛大に親子喧嘩して、家に居るのが嫌になり
買い物へ出かけるふりをして外に出ました。
具合悪いのにパジャマ、サンダル姿で。
コロナで家にいるからこそ
子供の事がよく目につく。良くないですね。

全て私が悪かった!と言う逃げの謝罪じゃなく
中学生の子供に理解できるように説明して
感情的になった所を謝らなければ。

面倒で難しい…。でも感情的になった親が悪い。
感情的になったら負けだ。
毒親になりたくないなら子供と向き合って
話さなければ。
無言で「分かるよね?」の圧力は繰り返さない。

健全で健康な人間は自分の事を
どんな状況でも客観視出来ている。
それが出来ていれば子供にも他人にも
自分の価値観を押し付けるような事はしない。
だから毒親になりようがない。

まだ私は毒親です。