マタマラボ〜毒親撲滅〜

毒親育ちで拡張型心筋症、非定形鬱病の何もしない40歳主婦の日々です

コロナで分かる日本人のホンネ

普段30分以上のテレビとか映画とか
見れないんですが、たまたまアマプラで
「すみっコぐらし」の映画があって
なんにも考えなく見れそうだと思って
観ていたら感動してしまいました(笑)
脚本担当されていたのが「ヨーロッパ企画
だそうで、どうりで面白い訳だ!
と、納得しました。

なんの話だ?!すみません…。

いつもマジメな固い問題を考え続けるので
頭ゆるめるために思考停止時間は
幼児向けアニメや動物動画を見てます。
改めて哲学思想一族にいた頃は
そりゃあ苦しかったよな、と思います。
すみっコぐらし大好き!(笑)


今日考えていた事は…こちらです。

アフリカ出身・京都精華大サコ学長 コロナ問題でわかった「日本人のホンネ」

https://dot.asahi.com/dot/2020051100004.html

このサコ学長のインタビュー記事を読んで
色々と考えさせられました。

>コロナ感染対策が成功している国は統治能力
が高く、国民が政府を信頼していて、政府は国民に対して保障し責任を持っている。
とおっしゃってます。

日本は国民の自己責任の元で外出自粛させ
政府は責任も保障も説明もしない。
中途半端に緊急事態宣言し、医療崩壊寸前
で解消されてもないのに詳しい説明もなく
自治体へ責任を追わせて宣言解除。
医療インフラ先進国だと思っていたけど
脆弱性が浮き彫りになりましたね。

教育に関しても、既にICT教育がスタンダード
になりつつあるのに日本は遅れている。
オンラインで学校と繋がれば質問したい事も
親子でできて、学校生活を共有できます。
授業面だけでなく、通知票を紙で渡されなくても
ネット上で確認できれば先生方の労力も
減ると思うんです。
コロナになるまでなんとなくしか分かってなかった問題が浮き彫りになって、理解しやすくなりました。

日本の家庭に関してこうも言われています。

>そもそも「親が子どものことを考える暇もないほど忙しい」という現状には、疑問があります。
(中略)
2週間休みになっただけで、わが子との向き合い方がわからない親が増えていると思います。この機会に社会のあり方を変えていくべきです。

今は生後半年〜1年で子供を保育園に預けて、病気になれば病児保育にして、それでも休まず働かなければ会社での評価が下がる…様な雰囲気があります。
子供を預けて働くと「時間」に支配されますよね。
〇時までに保育園へ送る為に〇時までにご飯食べさせてお弁当作って、身支度して…。
朝から疲労して子供が可愛いとか、子供がいるのが楽しいなんて思えなくなる子育てです。
午前、午後出勤を小学生まで認める、とか
余裕の中で子育てが出来る環境を社会で構築
しなければ子供を産むなんて誰もしなくなると思います。
その兆候が「毎日子供といると苦しくなる。」親が多くなった事です。

親が疲れ切ってイライラしていると子供は
顔色を見て育ちます。
迷惑をかけてはならない、邪魔にならないように
大人の都合に合わせる子供になろうとします。
子供らしく生きる事を否定され
ストレスにさらされて成長すると
大人になって精神的ストレスに対応できなくなります。
毒親社会の出来上がりです。

コロナであぶり出された問題は山積みで
うんざりしますが
一人一人が今の日本の政治や社会体制に
危機感と問題意識を持てば新しい世界が
作り出せるはずです。
旧体制から無事に移行できた時
新しい日本になる。
それこそが信頼できる国です。

子供達の為に問題意識を持ち続けていこうと
思います。
毒親社会を終わりにしましょう!