マタマラボ〜毒親撲滅〜

毒親育ちで拡張型心筋症、非定形鬱病の何もしない40歳主婦の日々です

コロナと毒親

未だ緊急事態宣言下の東京都ですが
少しずつ街の雰囲気が柔らかくなってきた
感じがします。
感染者を出さない為にも気持ちが緩んでは
いけないのは分かりますが
外で何気ない会話をして笑顔を見せる事も
出来ない状況は苦しかったですね。

今回のコロナ自粛生活で体験した
息苦しさは実家の息苦しさと似ていました。
親の意見を守れない子供は家族ではない。
罰則規定はないけれど、もれなく家族の中で
ハブられる。
親子喧嘩になると母が兄へ愚痴を言い
諭されて家族全員に知られた事も
コロナで話題になった「自粛警察」に
似ています。
家族全員から監視され、役に立つか立たないか
常に見張られている感じがしていました。
監視されないように、常に周りの雰囲気を察知して怒られないように気をつけるしか
生きていく道はなかった。

コロナでいつもは遠く忘れていた感覚を
思い出してしまって、敏感になってしまい
体調が悪化しました。
面倒くさい体質で嫌になります。
コロナ自粛が一番酷かったGWごろは
鬱症状もひどかったんです。

自粛生活をお願いして、国民が買い占めに走り
不安な気持ちに焦りつつ耐えている時
首相はStayhomeで優雅にお茶を飲む動画を
UPしていました。
動画を見た時は
モラハラ毒親そのものだ」と愕然としました。
子供が我慢したり苦しんでる事に目を向けず
毒親は「子供の為に頑張ってる」と押し付ける。
こんな社会では助け合って、協力しようとも
思えなくて当然です。
コロナ後も様々な問題がありますが
こんな親が(首相)
子供(国民)の事を本気で考える事が
できる訳ないです。

頑張ってるのは未知のウィルスと戦っている
医療機関スタッフだ!としか思えない。
国に協力するのではなく
医療機関の負担にならない為に協力しよう。
自分もコロナにかかると苦しいし
死んでしまうから自粛しただけ。
それでも自粛の雰囲気は苦しいものでした。

今は余談を許さない状況は変わらなくても
少しずつ感染者数も少なくなり
監視し合う事よりも各自で気をつけようと
意識が変わってきた気がします。

心臓疾患があるのでコロナになると
家族どころか病院や、自治体にまで
負担をかけてしまう事になります。
これからも、できる限りの予防と
不要な外出は控えては行きますが
生活自体は楽しんで良し!と思って
少しずつ緩和しようと思います。